結婚記念日には何を贈るのが一般的？

年に一度夫婦がお互いに感謝し合ったり、これからも一緒に年月を積み重ねていこうという気持ちを確認し合う、良い機会なのが結婚記念日です。
通常、他人は祝いません。夫婦でお互いに贈り物をしたり、節目である銀婚式・金婚式などには、子ども・孫たちにより盛大にお祝いしましょう。

祝う時期は毎年の結婚記念日（入籍日）の当日、もしくは前日に、それぞれの名称にちなんだ品物を贈ります。 結婚記念日 下の表は年数による贈り物の一例です。
これらの名称は時代とともに変化したり、地域によっても違うことがあるので、いくつかの名称を持っている結婚記念日もあります。

結婚記念日の贈り物

銀婚式なら、デジタルカメラ、海外旅行チケット、観劇鑑賞券、パソコン、ペット、クルージング、高級ホテルのディナー＆宿泊券などが喜ばれます。
金婚式なら、絵画、観劇鑑賞券、温泉旅行券、マッサージチェア、液晶画面の大きな携帯電話なども。高級ティーセット、ホテルの宿泊券、観劇鑑賞券、花束などは年代にこだわらず、人気の贈り物です。

結婚記念日の歴史

イギリスが結婚記念日の発祥地。結婚5年目、15年目、25年目、50年目、60年目の5回が祝われていたようです。その後アメリカに渡って、毎年祝うようになりました。

日本での結婚記念日は、明治27年、明治天皇の銀行式「大婚25年祝典」が始まりといわれています。

結婚記念日のプレゼント、贈り物は、夫が贈るのが一般的ですか？

結婚記念日に贈りあうプレゼント

結婚記念日は、本来は他人であった二人が共に手を携えあって生きてきた年月を、夫婦二人でお祝いする日です。結婚記念日には、夫婦二人でプレゼントを交換するなどして、お互いの愛を確かめ合いましょう。

金婚式・銀婚式など節目の結婚記念日には、子ども・孫たちからレストランなどで祝宴の場を設けてあげるのが一般的です。
ご主人へは、奥様セレクトのスーツを新調したり、男性にとって唯一のアクセサリーともいえる腕時計などをプレゼント。奥様へは定番のアクセサリーや洋服・香水など、いつまでも女性として美しく、すてきでいて欲しいという想いを込めて結婚記念日にプレゼントしましょう。カードを贈り合ったり、夫婦で一緒にプレゼント選びに行くのもいいかもしれません。

結婚記念日プレゼントのお返しは

子ども、孫など内輪により祝われる結婚記念日へのお返しは基本的に必要ありません。心のこもったお礼の手紙を出すことで、感謝の気持ちを表しましょう。
また、親しい友人や知人などを招きパーティーを開いた場合は、「内祝」や「記念品」といったのしをつけて、紅白餅や記念品などのお返しを。